サラリーマン家族が田舎暮らしを始める、面白さよりも現実を伝えたいぶろぐ

田舎暮らしをする為に脱サラし、高知へ移住。現実を書き続ける事を主眼としている。

私的な田舎暮らしの現状

お金のことを記しておこうと。

今、私自身は直売所で働いているが、パートなので時給780円で週に5回働いても10万円にも満たない額の所得です。

そこから保険や年金が合わせて2万円くらい引かれる。

妻は、在宅ワークといっても月に一週間は東京へ行き、仕事を持って帰るパターンで、東京の宿は私の実家なのでそれも経費が浮いている。

時給1900円なので、週に3回だけ働いているが、私は所得では勝てない 苦笑

だから家の事をやっている。

20年のサラリーマンで家事は一切やってなかったので、大変さがよく分かります。

 

そして家の経費は、購入額が1200万、リフォーム予算が800万の計2000万で計画しており、妻の父親が元々工務店を経営していたので、その分の経費がかからず、有利な状況でした。

子供の学費も最初は2000万と見ていたが、中学校が公立になったので、1500万に減らした。

あとは初期は農業をやろうと思っていたので、その資金に1000万用意していたが、私は農業で生計を立てていく自身がなかったので諦め、老後の貯蓄とした。

 

そもそも東京のマンションはローンを完済していて、東京オリンピックの影響で買った時よりも高く売れたので、こんな事ができた。

 

だから気持ちに余裕があって田舎暮らしを楽しもうと思える。

子供の学費がなかったら、もっと収入の高い仕事を探したが、そこまでもらえる仕事は田舎にはないです。

家も買わなかったはず。

 

私は地域の人と知り合いたい、そこから生きるヒントが欲しいという思いがあり、前述で述べた通り、給料が安くても最低限何とかなるので、時給780円の直売所で十分満足して働いている。

 

これが現実です。

ただ田舎暮らしに夢を見て都心部から出てきても、生活が成り立ちづらい。

本当に厳しいと思います。

 

こんなに厳しいとは思わなかったです。

私は運が良いだけです。

この先どうなるか分かりませんけど。

人生設計を家族でちゃんと立ててお金を貯めて、田舎暮らししないと大変な事になると思います。

 

現実を述べてみました。