鹿の皮 3枚目
また電話があった。
鹿獲れたぞー
どんだけ鹿を獲れるんだ、このおじちゃんは。。、
行きます行きます!
との事で、現場へ直行。
その際に田舎のおんちゃん(高知ではおじさんの事をおんちゃんという)が何かゴソゴソする袋を持っていた。
?
?!
何か入ってるんすか?と聞くと、飼うか?と言いながら袋を開けて取り出した物は。。。
うり坊 笑
うり坊は、背中が縞模様なんだ、と知った。
山を歩いていたら近くを歩いていたので、素手で捕まえたらしい。
もう田舎のおんちゃんはめちゃくちゃで楽しい。
話は戻り。。。
今回は雌鹿の子供だったが、きれいな皮が獲れた。
肉は、もらわなかった。
というのも、今回は血抜きがうまくいかなかった。
止め刺しというトドメを刺すひと突きをした時に、刺した箇所が山の斜面の下を向かないと血抜きができないので肉が食べられるような肉にならないんです。
家で革の余分な油を取り、いつものように鞣し液に漬ける。
今回は毛を残したまま敷物にでもして売ってみようかな。
レンガは涼しいみたいで、リクはすっかりお気に入りスポットになっている。
早く薪ストーブの煙突できないかな。