サラリーマン家族が田舎暮らしを始める、面白さよりも現実を伝えたいぶろぐ

田舎暮らしをする為に脱サラし、高知へ移住。現実を書き続ける事を主眼としている。

畑を耕す

今日はリフォームの中、妻の父が苗をいくつか買ってきてくれたので、敷地の畑を耕した。

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ナス、ピーマン、キュウリ、トマト、スイカ

移住を決めた当初は田舎暮らしと言えば農業でしょ、と思ったので半年間農業学校へ通った。

しかし、そこで勉強する中で、自分には農業で生計を立てる事は難しいと感じたので、農業は諦め、家庭菜園をやる事にした。

学校の友達は、親元就農や、1から勉強して農業を始める人ばかり。

親元就農は親から引き継げば基盤はあるけど、1から始める人は凄いなぁと思う。

自分は断念。

 

けど、こっちに来て消費生活に疑問を持つようになった。

東京にいる頃は、全ての物をお金を出して買っていた。

何一つ作らない。

趣味で革細工はしていたけど。

田舎は違う。

食べ物を自分で作れる。

鹿や猪を獲って肉にする、畑で作物を得る、海や川で釣りをして魚を得る。

川や井戸の水も飲める。

 

家や倉庫など、建物も自分で作ったり補修したりする。

 

消費だけではない、自分で作り出せる環境がある。

もし今、大地震で日本の物流がストップしたらどうなるんだろう。

都心部は壊滅だ。

田舎は自分たちである程度は食べ物を得ることが出来る。

 

これはこの先、とても重要なポイントになると思う。

ちょっと熱く語ってしまったが、今日は近所の人に4万円で譲ってもらった走行距離19万キロの軽トラが乗れるようになったので、帰りは軽トラで息子を迎えに行き、帰った。

 

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軽トラに乗っている自分があまりに楽しそうだったらしく、息子に写メを撮られた 笑

 

少しずつ色々な事が進み出している。

はやく一流の田舎のおじさんになりたいなぁ。