久々の先輩からの連絡
前々職の先輩から連絡があった。
前々職の会社を辞めて独立するらしく、今は家族で世界旅行をしているらしい。
一緒に働いていたその頃は、世界一の物流会社になるとは思いもしなかった。
当時は若く、死に物狂いで働いていたが、今考えるとその外資の会社は未来を見据えてしっかりしたプランを立て、物凄い投資をしていた。
そして今はすごい会社になった。
今は自分は脱サラの先輩になり、その先輩とは戦友の様な関係でお付き合いさせてもらっている。
そんな思いを馳せる中、鹿カツを作る 笑
猟師さんにもらぅた鹿肉を消化すべく作ってみたが、臭みもなく美味しかった。
その先輩は世界へ。私は田舎暮らし。
人生って面白い。
知らんうちに色んな皮が手に入る。
元々革が好きだった事もあり、そんな話を知り合う人に話をしていたら、ひょんな事でキツネの皮が手に入り、今現在 鹿、狸、狐の皮を鞣し中。
田舎って、欲しい物が何でも手に入る気がする。
もちろん都会の消費生活で必要なものは手に入らないけど、田舎での生産生活で生きていく為のものはいくらでも手に入る。
自分がどう生きていくか。
自分の情報をどう展開していくか。
ここはやはりキーポイントかな。
季節ごとの旬な食料は食べきれないほど手に入る。
肉は狩猟、魚は釣り、野菜は知り合ったおじいちゃんおばあちゃんから山盛り。
田舎は面白い。
息子の友人が来る
東京にいた時の息子のボーイスカウト仲間が4人、深夜バスで高知へやってきた。
2泊3日。
1日目は家の近くの龍河洞へ。
2日目は仁淀川でSAP。
最終日は桂浜、高知城観光とお土産タイム。
息子は中学に進級というタイミングでの移住だったので、当初東京の友達には、高知へ引っ越して友達出来なくて辛いという内容をLINEしてたらしい。
その頃は家族全体が辛かったので、親には言えなかったんだろうと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
しかし、そういう話ができる友達が東京にいてくれて良かった。。。
ボーイスカウトの仲間たちということで、朝、夜はほぼ自炊。
朝は納豆、ベーコンエッグ等自分たちで準備し、夜は猟師さんにもらった鹿肉でシチュー、焼肉。
みんなそれぞれの個性があり、本当に良い仲間だなと思った。
スタンドバイミーを見ているようだった。
こういう仲間との交流は、いつまでも続いて欲しいと思う。
薪ストーブでの焼き芋
薪ストーブで焼き芋を焼くと、とんでもなく美味しい焼き芋ができる。
やり方は簡単で、しっかり濡らした新聞紙にサツマイモを包み、それをアルミホイルで包む。
薪ストーブの四隅やあまり火が届いていないところへ置いて、サツマイモの大きさによるけど1時間くらい放置で完成。
今日は安納芋。
皮がスルッとむけて、プリプリな身が出てくる。
もはやこれはサツマイモではなく、スイーツだと思う。
幸せな時間。
薪ストーブ
うちも家のリノベーション時に薪ストーブをいれた。
じんわり暖かく、非常に良い。
薪ストーブ内でめちゃくちゃ美味しく焼き芋も出来る🍠
でも忘れちゃいけないのが、薪の確保。
うちは運良く地域のおんちゃんが庭と山の木を切ったというので、スギ、クヌギ、樫の木をいっぱいもらえて、来年分は確保。
今年の分は、これまて地域で親しくしてくれているおんちゃんも薪ストーブをやってるからってかなりの量の薪を分けてくれた。
夜の家族がいる時しか薪は使わないけど、それでも1日10本は最低いる。
この薪の量の確保はなかなか難しい。
そして、木をもらっても薪にするオノが必要。
うちはあまりにたくさんの木をもらったので、電動の薪割り機を購入。
でも、これはものすごく電気代がかかる。
薪を準備するにもなかなか大変。
でも、やっぱり炎を見ながらゆっくり夜を過ごすのは格別な時間。
薪ストーブ最高!
移住半年後の今の収入。
元々妻と折半で最低15万ずつ稼ごうと予定していた。
自分は2ヶ月前に道の駅の直販店の副店長になり、ようやく15万に到達。
東京時代のキャリアが役に立った。
妻は在宅勤務だが月に1週間は東京の会社へ行っている。
宿泊先は東京の私の実家。
毎月東京から仕事を持って帰ってきている。
東京は圧倒的に時給が高いので、その時給のまま週3回の勤務で15万は最初から稼いでいた。
2人合わせて30万。
移住前は1人で余裕で稼いでいた額。
これが田舎の現実。
とりあえず生活できるので、この状態で1年間やろうと夫婦で決めている。
決して裕福ではないけど、職場も生活もギスギスした事もなく、家族で壁を乗り越えたこともあり、もう東京には帰れないなと思う。
移住して良かった。
ようやくハッキリそう思える。
リクもすっかりお兄さんになったけど、相変わらずおバカなので未だに庭で枯れ葉を食べたり、脱走して隣のおんちゃんちの芝生の庭で遊んだりしている。
このまま平和に暮らしたいなぁ。